宝池寺 八大龍王宮

尼僧院ほのぼの日記

このブログは、檀家なし、信者なしのお寺にやってきた尼僧さんのほのぼの日記になります。 まだまだ数少ない、お寺で生きる尼僧という生き方があることを知ってもらいたい。 少しずつ変化していくお寺を観て頂くことでこの人里離れたお寺を知って頂きたい。 そんな思いで書いてます。

お寺とのつき合い方

お寺とのつき合い方が分りにくい と言われます

庵主もお寺離れ世代なので
お寺さんをどう利用していいか分らない友人が多いです

NHKの僧侶特集で釈 徹宗さんが
「お寺は たまに使うから高くつく、普段使いしていればそうではない」
的な話しをされていましたが
その通りです

例えば、月に1度か2ヶ月に1度と決めて
写経に来て(2000円位)(護摩でも何でも良いです)
お手伝いありませんか?と聞いて頂いたら
そのうち お寺の生活や流れが分ってきて
色々良い事もあるのです

実家の宗派を変える必要もなし

無理矢理な信心も強要しません

自分のペースと距離感で仏様と仲良くなれば良いと思うのです

何も用事がなくてもふらりとやって来るのもアリですよ

「お手伝いありますか?」と 境内の草1本を抜きませんか

仏様が喜ばれ 御縁がはじまるのです