宝池寺 八大龍王宮

尼僧院ほのぼの日記

このブログは、檀家なし、信者なしのお寺にやってきた尼僧さんのほのぼの日記になります。 まだまだ数少ない、お寺で生きる尼僧という生き方があることを知ってもらいたい。 少しずつ変化していくお寺を観て頂くことでこの人里離れたお寺を知って頂きたい。 そんな思いで書いてます。

鳩のつがい NEW

公道を車で走っていると

道路の真ん中に一羽の鳩が立っていました

そのすぐそばに、車に轢かれて命を落としたと思われる鳩が横たわっており

もう一羽は、その周りを何度も行き来しています。

昼間で交通量はそれほど多くありませんでしたが

このままでは、その鳩まで事故に遭ってしまうかもしれません

車を路肩に停めました。

車には、愛犬が車酔いや粗相をしてしまった時のため

使い捨てのゴム手袋とバスタオルが積んであります。

ゴム手袋をはめ、亡くなった鳩をバスタオルでそっと包み

歩道脇の銀杏の木の下へ移しました。

すると 一つ隣の銀杏の木の下に、もう一羽の鳩が移動し静かにたたずみ

こちらの様子を見守るようにしていました。

つがいだったのでしょう

その後、市の衛生課へ連絡し回収をお願いしました。

 

命は尽きても、残された一羽は最後まで寄り添おうと

その姿を目にして

人も動物も、大切な存在を想う気持ちは変わらないのだと

静かに教えられた気がしました