阿弥陀信仰と漫画 NEW
最近 浄土真宗の方と
仏教について熱く語り合い
とても良い時間を持ちました
宝池寺にも阿弥陀様がおられますが
普段は
阿弥陀さまについて語ることはありませんので
少し語ってみようと思います
個人的に自分の宗教観や
救いについて考える根底に
その頃の自分にわかりやすい漫画があって
ざっくりストーリーは
主人公の少年が
自分の中の悪に悩み
友人の死などを経験しながら
「僕は幸福ではなかったか」
と気づき 最後に神学校に転校するところで
物語が終わる
苦しんだ時も
憎しみを抱いた時も
それでもなお
自分は救われていたのではないか
どんな苦しみの中にも
幸福や救いは
静かに存在していたのではないか
その感覚が
自分にとっての
宗教的な「幸福や救い」の原点のひとつに感じました
仏教の中で
特に阿弥陀さまの教えは
そこを強く語っているように感じます
「不幸だった」と思っていた時間さえ
振り返れば
自分は幸せの中にあったのではないか
この漫画を読んだのは
発行からずいぶん経った後の
中学生くらいの頃でした
この一節だけは
忘れてはいけない気がして
ずっと心に留めてきました
それからというもの
辛いことや嫌なことがあった時には
「それでも自分は幸福ではなかったか」
少し未来の自分の視点から
今を見つめ直すことで
気持ちを整えてきたように思います
