宝池寺 八大龍王宮

尼僧院ほのぼの日記

このブログは、檀家なし、信者なしのお寺にやってきた尼僧さんのほのぼの日記になります。 まだまだ数少ない、お寺で生きる尼僧という生き方があることを知ってもらいたい。 少しずつ変化していくお寺を観て頂くことでこの人里離れたお寺を知って頂きたい。 そんな思いで書いてます。

御神木 NEW

池のほとり御神木

樹齢千年はゆうに超える大きな杉

何十年か前 そのころの信者さんが

根元に蝋燭を立て祈ったあと

火を消さずに帰ってしまい

火事になったそうで

そのまま立ち枯れになっていました

 

御神木の枝が朽ちて参道に落下し花瓶が割れ

残った枝も参道に落下しそうでかなり危険

森の手入れに来て頂きました

高レベルの作業になるため

プロのなかでも

技術力の高い方々が集まって下さいました

 

チェンソーで枝を切っていきます

枝と言っても 数メートルの太い枝です

3日間かけて慎重に作業し枝を落として頂きます

 

技術の高さに

偶然 参拝されたかたが見惚れておりました

 

今回 作業に当たって下さった4名さま

川◯さま ◯沼さま 江◯さま 池◯さま

皆さん水にまつわる苗字の方

偶然ではなくて

龍神さんが選んだのでしょう

合掌